2019年ソンヘギョさんはソンジュンギさんと離婚後『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で
今までとは違う姿を見せてくれましたが、今回も新しいジャンルへの挑戦として
映画『黒い修女たち』で修女として出演します。
映画『黒い修女たち』ってなに?
『黒い修女たち』は、韓国で2025年1月24日に公開予定のオカルト・ダークファンタジー映画で、宗教的儀式、悪霊憑依、エクソシズムをテーマに描かれた作品です。
物語の中核をなすのは、悪霊に取り憑かれた少年を救うために奮闘する2人の修女の姿であり、
彼女たちの強い意志と信念、そして禁じられた儀式を巡るドラマが展開されます。
あらすじ 舞台は韓国の田舎にある古い教会。
この教会では、不思議な事件が頻発しており、神父や修女たちは不安に包まれていました。
その中で特に注目を集めたのは、少年ヒジュン(ムン・ウジン)に起こった奇怪な現象です。
彼は突如として原因不明の病に倒れ、次第に悪霊に取り憑かれたかのような行動を見せるようになります。
通常、このようなケースではエクソシスト司祭が呼ばれるべきですが、
タイミング悪く司祭は不在。
代わりに立ち上がったのは、修女ユニア(ソン・ヘギョ)と修女ミカエラ(チョン・ヨビン)の二人です。
ユニアは強い信仰心と意志を持つ修女で、あらゆる困難に直面しても決してあきらめない性格。
一方のミカエラは冷静で論理的な判断力を持ち、ユニアの強い支えとなる人物です。
二人は少年を救うため、教会の伝統や規則を超えた禁じられた儀式に手を出すことを決意します。
その儀式は非常に危険で、失敗すれば命を落とす可能性もあるとされていました。
しかし、悪霊の力は日に日に強大化し、少年だけでなく周囲の人々にも危害を及ぼし始めます。
ユニアとミカエラは少年を救うことが神の意志であると信じ、命がけで悪霊に立ち向かいます。
『黒い修女たち』登場人物
1. ユニア修女(ソン・ヘギョ)
強い意志を持ち、少年を救うために禁じられた儀式を準備する修女。
強い意志と使命感を持つ修女で、少年を救うためにはどんな手段も辞さない覚悟を持っています。
伝統的なエクソシズムの枠を超えた行動を起こす彼女の姿は、観る者に強い感銘を与えます。
2. ミカエラ修女(チョン・ヨビン)
ユニアのパートナーとして共に戦う修女。
冷静かつ理知的で、困難な状況下でも感情に流されることなく判断を下します。
ユニアとの対比がストーリーに深みを加えます。
3. パウロ神父(イ・ジヌク)
エクソシズムを信じない精神科医であり神父。
精神科医でもある神父で、エクソシズムの効果に懐疑的な人物。
しかし、次第に状況の深刻さを目の当たりにし、ユニアたちと協力することになります。
4. ヒジュン(ムン・ウジン)
強力な悪霊に取り憑かれた少年。
彼を救うために物語が展開されます。
5. ミステリアスな存在(ホ・ジュノ)
物語に深みを与える重要な役割を果たす俳優。
悪霊や儀式に深く関わる重要な役割を担います。
その正体や目的は物語の終盤に向けて明らかになります。
『黒い修女たち』見どころ
ソン・ヘギョとチョン・ヨビンの共演 韓国を代表する女優二人の演技のぶつかり合いが見どころ。
二人のキャラクターは対照的でありながら、共に少年を救うために戦う姿が感動を呼びます。
韓国映画では珍しいオカルトジャンル 『黒い修女たち』は、オカルト要素を本格的に取り入れた
韓国映画として注目されています。
緊張感のある儀式のシーンや悪霊の恐怖描写が観客を引き込みます。
人間ドラマと宗教的テーマ 悪霊との戦いだけでなく、修女たちの葛藤や信仰心、
神との対話が描かれ、深いテーマ性を持っています。
まとめ
『黒い修女たち』は、単なるホラー映画にとどまらず、人間の信念や絆、
そして希望を描いた感動作でもあります。
視覚的な恐怖と心理的なドラマのバランスが絶妙な作品で、
韓国映画ファンやオカルト好きには見逃せない一作です。
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